長い人生、きっとこれからもいろんなことが起きるのだと思います。

これからは子どももほしいし、でも仕事も続けたい。

妻であり、母であり、そして一人の女性としての自分のこれからの人生を楽しみにしています。

 

以前はそのためには頑張り続けていかなくちゃって思っていましたが、弱い自分もあっていいんだと思うと、肩の力がぬけてきっと何とかなりそうな気がします。時には人を頼っていいし甘えてもいい。そう思うと自分の能力の限界が広がったような気持ちさえあります。

 

自分にとって大切なこと。相手を優先するのではなく、自分にとって大切なことをその時その時で自分が選択していくイメージがあります。そうして自分が満たされていくことで、自然に相手のことを思いやる気持ちが持てる気がします。

 

カウンセリングを受ける前には、もっと大変な状態になった人が受けるものだと思っていました。

こうしてカウンセリングを受けてみると、いつかみた映画のシーンを思い出しました。それは、主人公が引っ越したからというタイミングで、かかりつけのセラピストのもとを訪ねるシーンでした。これは欧米ではそんなに珍しいことではないようです。

こころの不調は、そういう状態になってから対処するより予防する方がずっと効果的なんだそうです。

 

カウンセリングの合間には、ちょっとした理論も教えてもらうことがありました。心の変化を受け止めるときにも理論を知っていることでより実感しやすいと感じていました。学問的な裏付けがあると、自分だけじゃないという思いに自身が付くっていうか。心のことって検査薬や温度計などで数値が出たりチェックできたりするわけじゃないので、ついつい自分の精神状態の変化をおざなりにしてしまいがちだけれど、風邪をひいたら病院に行くように当たり前に大切で効果的なことなのだと思いました。自分でもセルフケアができるように、そんな理由でカウンセラー養成基礎講座を受講する人もいるそうです。もう少し生活のペースがつかめてきたら、仕事の合間に習い事感覚で勉強してみようかなと思いました。これは一生使える知識だと思うからです。

 

今はとてもしあわせです。悲しくて腹が立って、そしてがっかりするようなことももちろんあります。思い通りにいかないこともたくさんあります。でも、それはきっと生きてるからこそと思っています。そんな気持ちを感じることができる、生きていることに幸せを感じています。そしてこれからは大好きな彼と一緒にしあわせな結婚生活を作っていこうと思います。

私は今もしあわせだし、もっとしあわせになりたい、そんな気持ちです。


機会があればCLASSY読者の皆さまのしあわせへのストーリーも聞かせてくださいね。