「あなたは、行動で示さなきゃ愛情がないと思ってる 。だから、好きならこうしてくれるはずという思いが過剰になってくる。
自分の想像通りにしてもらえない時、愛されないと感じてる。 行動を起こさなくても愛情は存在するよ 。私はあなたが大好きだよ。

でも、私は、あなたの想像通りには行動しないよ。 それでもあなたを愛しているよ。 そんな気持をわかってもらえないのは、

悲しくて寂しくて辛い。」

威圧的な相手に考えを伝えることに怖い気持ちを感じながら、それでも逃げずに感じ続けて・・・・そんな私が、
ある日、思い通りにならない怒りを私にぶつける主人に言った言葉。


それを告げて、しばらくたった、ある日ある時。
「昨日、~~で~~のとき、~~したのはなぜ?」と相手が聞いてきた。
普段そんな風に気持ちを聞いてもらったことがないので、一瞬、何のこと?と思ったけど、ふと思い当たった。
いつものように、私の行動から気持を勝手に想像して、怒りたくなってたのかな ?と。
でも、その前に自分の想像を確かめようと思ったのかな?
こんな質問するのは、不安で心配性なあまり疑り深いあなたにしては、とても勇気がいっただろうな。

私も聞かれ慣れていないので、答えに戸惑いながら、行動の理由を簡単に説明して、気持を話した。
納得して、すぐに話題が変った。 何事も無かったように時が過ぎた。


その瞬間を心の中に思い浮かべては、今までの長い時間を振り返る。 あの時に、変化を確信した。
この幸せ。

この先はどうなるかわからないけど、今の、この幸せ。 たくさん我慢して、それでも信じてみてよかった。
やっぱり好きです。